舞台「ダブルブッキング 2nd!」
4月5日(土)~4月13日(日)
新宿シアタートップス/紀伊國屋ホール
※2劇場同時上演
難波なうが岬エリカ役で出演いたします
よろしくお願いいたします
出演比率は
紀伊國屋ホール:24%
シアタートップス:76%
【料金】
シアタートップス 8,000円 / 紀伊國屋ホール S席7,000円 A席5,500円
【一般前売チケット発売開始日】
2025年3月1日(土) 12:00 ~
販売:カンフェティ
https://confetti-web.com/@/db_2025
【登場人物・キャスト】
★演劇ユニット『ジャッカル』-Jackal-(紀伊國屋ホール)
《キャスト役》
菊島永輝(役者・リーダー) 馬場良馬
松丸 優(役者) 杉江大志
日下部浩介(役者) 高田 翔
秦 邦和(役者) 三好大貴
《スタッフ役》
グエン・ヴァン・ミン(トータルアドバイザー) 飯山裕太
三木健太(舞台監督助手) 工藤大夢
野津田隆(舞台監督) 海老澤英紀
生部桐子(作・演出) 井川花林
小久保麻耶(衣裳) 内田敦美
田村 楓(制作) 森高菜月
★劇団『藤雨』-Fujisame-(新宿シアタートップス)
《キャスト役》
藤崎竜一(作・演出・主演・主宰) 久保田秀敏
興梠浩正(役者) 松本幸大
岬エリカ(役者) 難波なう
一之瀬るみ(役者) 高橋紗良
河合静代(役者) moca
《スタッフ役》
井出嘉郎(演出助手) 佐伯 亮
陣内真琴(プロデューサー/事務所社長) 竹本かすみ
熊野三千子(舞台監督) 堀江あや子
石沢富之(制作) 月田悠貴
チャーリー若松(花屋/元天空旅団座長代理) 水谷あつし
【スタッフ】
作・演出:堤 泰之 音楽:楠瀬拓哉 美術:本江義治 照明:阿部典夫 音響:山本浩一/松山 岳 演出助手:三上陽永 舞台監督:堀吉行 衣裳:上岡紘子 美術助手:矢吹百合子 舞台協力:宮島一規 大道具:保坂史朗 ヘアメイク:吉森香織 宣伝美術:田中しおり カメラマン:園田昭彦 宣伝:雲林院康行/佐藤知子/山内早紀 宣伝協力・票券:吉田祥二/北村隆行 劇場協力:前田利昌(紀伊國屋ホール)/本多愼一郎(新宿シアタートップス) 制作協力:北川仁志 制作助手:森高菜月/月田悠貴 制作:上原そら プロデューサー:難波利幸 企画・制作 エヌオーフォー【NO.4】
【system】
紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスの2劇場で起きた出来事を一つのストーリーにし、実際に2劇場を使って上演いたします。 この2劇場を同時に開演し、20名のキャストが本番中にそれぞれの劇場の外を通って往き来しながらストーリーを完結させます。 脚本自体が紀伊國屋ホールで上演する演劇ユニット『ジャッカル』-Jackal-と新宿シアタートップスで上演する劇団『藤雨』-Fujisame-の初日の開演2時間前という設定で、キャストが両劇場へ行かざるを得ないストーリーになっています。 「客席には誰もいない開演2時間前」という設定なので、各キャストはほとんどが舞台→客席→ロビー→階段→外へ→道路→ビル→階段→ロビー→客席→舞台という動きになります。 紀伊國屋ホールも新宿シアタートップスも各ビルの4階にあります。 両劇場ともエレベーターがお客様と共有なので、キャストは使えません。 ですので、各キャストは4階から1階へ階段で降り、道路に出てもう一方の劇場へ行き、また階段で4階まで上がり、客席から舞台へ上がります。 このようにキャストが往復の移動を繰り返しながら物語は進みます。
【history】
この企画・ストーリーは2005年に発案しましたが、当時より、紀伊國屋ホールとシアタートップスという劇場は演劇のメッカとして人気を博していました。 この人気両劇場を同時期に押さえるというのは至難の業で、それに3年を要し、2008年7月に初演を上演いたしました。 全キャストが真夏の炎天下のもと、両劇場を芝居をしながら走ったり歩いたりして往き来し、どちらか一つの劇場でしか観れないお客様は「今、向こうの劇場では何が起きているんだろう」と思いながらのご観劇となりました。 「どちらか一つの劇場を観ても面白い!両劇場を観たらもっと面白い!」キャストが移動するということだけではなく、「演劇とは何か?」「演劇人の生き様や思いとは?」堤泰之脚本の素晴らしさが両劇場を包み込みました。 当時「この作品を3年間続ければ演劇界に革命がおきる」とまで言われましたが、残念なことに、翌年の2009年、シアタートップスが閉館となりこの作品は頓挫いたしました。
そして2013年1月、本多グループのご協力のもと、ストーリーを下北沢に置き換え、本多劇場・「劇」⼩劇場・⼩劇場「楽園」の3劇場で 同時上演いたしました。この公演は3劇場の移動となり、稽古も命がけの伝説の雪中公演となりました。
本多グループによって新宿シアタートップスが復活!このニュースは演劇界に衝撃をもたらしました。2023年7月、紀伊國屋ホール・新宿シアタートップス両劇場全面協力のもと、初演より頓挫してから15年目にして『ダブルブッキング!』が両劇場で復活!真夏の炎天下、大きな話題となり大成功を収めました。
今回は『ダブルブッキング2nd!』として生まれ変わります!設定は2008年から17年後の2025年、現代。脚本もすべて変わり新作公演となります。変わらないのは2劇場同時上演、開演2時間前に起きるストーリーという設定だけで、内容は一新されます!
それぞれの劇場で独⽴したストーリ ーになっていながらも、両劇場で観劇することで⼤きな1つのストーリーが完結します。
【story】
17年前の2008年、演劇ユニット「デニスホッパーズ」の主宰者柏木幸太郎は新宿の二つの劇場に同時に出演することを企てた。新宿シアタートップスで行われる自分たちの公演と、同じ日時に紀伊國屋ホールで行われるアングラ劇団「天空旅団」の公演の両方に出演しようと試みた。秘密裏に行おうとした柏木の企ては本番前に両方の劇団にバレてしまい失敗に終わった・・
そして現代、17年後の2025年、「デニスホッパーズ」も「天空旅団」も消滅。新たにダブルブッキングを企てた男がいた。男の名は藤崎竜一。藤崎は元天空旅団の役者で、テレビや映画で活躍していたのだが人気に翳りが見え始めていた。このままではいけないと自ら作・演出・主演・主宰として『藤雨』-Fujisame-という劇団を起ち上げた。メンバーである同じ事務所の興梠浩正、岬エリカ、一之瀬るみ、河合静代を従え、新宿シアタートップスで公演を打とうとした。その時藤崎の頭に浮かんだのは17年前のダブルブッキングのことだった。『藤雨』と同時期に紀伊國屋ホールで公演を行う団体を調べると、それは偶然にもなんと旧知の仲である菊島永輝がリーダーの演劇ユニット『ジャッカル』-Jackal-だった。
『ジャッカル』は菊島永輝、松丸優、日下部浩介、秦邦和の4人で結成された人気ユニット。早速、藤崎は菊島に役者が両劇場を往き来しながら作品を成り立たせるダブルブッキング公演を提案。スタッフも含め喧々諤々となるが、話題にもなるだろうと、最終的には『ジャッカル』と『藤雨』によるダブルブッキングを上演することに。
公演初日当日。開演2時間前。両劇場で最後の通し稽古が行われている。役者は必死で移動しながら両作品を成り立たせようとするが間に合わない場面が続出、芝居が止まり大騒ぎとなる。『ジャッカル』と『藤雨』のキャスト・スタッフが入り乱れての言い争いも起きる中、元天空旅団の座長代理、チャーリー若松が現れる。
役者たちの熱い思いとスタッフたちの仕事に対する情熱、それぞれの演劇人たちがぶつかり合い、劇場に渦巻く芝居熱は時間を追うごとにヒートアップしていく。開場まであと数分。果たしてダブルブッキングは成功するのか・・
【キャスト出演比率】
紀→紀伊國屋ホール
T→新宿シアタートップス
★演劇ユニット『ジャッカル』(紀伊國屋ホール)
《キャスト役》
馬場良馬/菊島永輝(役者)<紀69%T31%>
杉江大志/松丸 優(役者)<紀63%T37%>
高田 翔/日下部浩介(役者)<紀68%T32%>
三好大貴/秦 邦和(役者)<紀65%T35%>
《スタッフ役》
飯山裕太/グエン・ヴァン・ミン(トータルアドバイザー)<紀67%T33%>
工藤大夢/三木健太(舞台監督助手)<紀61%T39%>
海老澤英紀/磯部謙作(舞台監督)<紀91%T9%>
井川花林/生部桐子(作・演出)<紀89%T11%>
内田敦美/小久保麻耶(衣裳)<紀87%T13%>
森高菜月/田村 楓(制作)<紀93%T7%>
★劇団『藤雨』(新宿シアタートップス)
《キャスト役》
久保田秀敏/藤崎竜一(作・演出・主演・主宰)<紀41%T59%>
松本幸大/興梠浩正(役者)<紀21%T79%>
難波なう/岬エリカ(役者)<紀24%T76%>
高橋紗良/一之瀬るみ(役者)<紀23%T77%>
moca/河合静代(役者)<紀22%T78%>
《スタッフ役》
佐伯 亮/井出嘉郎(演出助手)<紀11%T89%>
堀江あや子/熊野三千子(舞台監督)<紀8%T92%>
竹本かすみ/陣内真琴(プロデューサー/事務所社長)<紀15%T85%>
月田悠貴/石沢富之(制作)<紀17%T83%>
水谷あつし/チャーリー若松(花屋/元天空旅団座長代理)<紀25%T75%>